調理師 濵津志保 レイモンド橋本保育園

その先にいる人を大切にしたい

2016.4.20

レイモンド橋本保育園 調理師 濵津志保



子どもたちの口に入るまで


 調理士は給食の調理を中心に一日を過ごします。また調理の作業中には衛生記録を付けたりといった作業もあります。食材の納入時には産地の記録に食材の温度、調理時間に調理温度と、子どもに安全な食事を提供するためには、それまでのプロセスを細かく記録する必要があります。午後、おやつの提供が終われば、発注、記録、保護者へのお知らせなどの事務作業を行います。保育園の給食は、子どもとふれあう中、そして保育者との関わりの中で作っていきます。顔が見える距離だから、もらった意見は明日の給食にも活かす事ができます。子どもや保育者の言葉を取り入れていく事が保育園の調理師としてとても大切な事だと思います。



「調理師のわたし」について


 作る事はもちろん好きです。それに加え人と関わる事が好きだから保育園の調理師をしていると言えるかもしれません。料理の先には食べる人がいる、この相手の事を考えて作るという事を大切にしています。色や形といった見た目が悪ければ子どもは食べる気を無くします。だから色味は残す、煮崩れしないようにする。子どもだからって手を抜いたりせず、ひとりの人としての食事提供を心掛けています。
 記憶は曖昧かもしれないけれど、「味」とか「におい」は意外と覚えているんじゃないだろうかと思っています。現に私も、自分が子供の頃に保育園で食べた給食や楽しかった風景を覚えています。ここに通う子どもたちの給食も、楽しい思い出になってくれればと思いながら日々調理しています。




残食を少しでも減らしたい


 子どものためと思うからこそ、少しでもいいから食べて欲しい。でも、どうすれば給食を残さず食べてくれるだろうと、保育者と日々考えています。食材を身近に感じたり、自分で作ったりと、たくさん体験してもらえば減るんじゃないだろうか。そして家庭の環境も大きく関係するだろうという事から、保育参観を利用して「親子で行う味噌作り」を企画した事もあります。参観を終えて、家庭への食育だけにとどまらず、親子での共同作業、お母さん同士の関わりなど、保育という観点からも、子どもたちにとって良い体験であったように思います。




人と楽しみを共にする


 家族や友達と、食事、買い物、映画や美術館と外出することが多いです。家に居る時はテレビでスポーツ観戦。人と関わる事が好きだからでしょうか、映画好きな友人がいれば映画が好きになり、プロレスが好きな友人がいればプロレスが好きになったりと、年々趣味が増えているように思います。食育で行った味噌作りもそのひとつ。私が子どもの頃、実家で味噌作りをしていた、それが大きく影響しています。これからも人を通して色々な世界が見れたらいいなと思います。


 

スタッフンタビュー

檸檬会で働くということ

調理士(正職)調理士(正職)

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