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「れもん通信 Vol.10」その1


子どもと家で過ごすコツ

新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの保護者の方には登園自粛のご協力をいただき、誠にありがとうございます。また、社会的機能の維持等のためにご就労を続けられているすべての方々に心より感謝申し上げます。
こういった状況において、外出ができない期間が長引いたり、保育園に行けない期間が長くなると子どもたちがどのように家で過ごすべきか悩まれていないでしょうか。こんなときだからこそ、ぜひ子どもたちとたくさん一緒に遊んでいただきたいと思います。
たとえば、子どもと一緒に絵本を楽しむ。しかも、同じ絵本を繰り返し読んでみてはいかがでしょうか。同じ本を読むことは、大人にとっては先が分かっているので面白さが半減してしまいますが、子どもにとっては見通しが持てる安心感や、想像が膨らむことから、楽しさが増していきます。
あるいは、積木。積木は組み合わせ次第で無限の可能性がありますが、積木には積み方のコツやパターンがあります。そばにいる大人が、子どもが気づいていない積み方を示し、さりげなく一緒に考える機会を持つと、積木による表現の幅が広がっていきます。
あるいは、お絵かき。普段描いているものと違うものを用意してみましょう。絵具や墨もいいでしょう。絵具を使うにしても、細い筆、太い筆、さまざまな太さがあるといいですし、筆でなくとも割りばし、ティッシュペーパー、指など、いろいろなものが筆替わりになります。
紙も、画用紙に限らず、包装紙や段ボールなど種類を変えたり、ザラザラ、ツルツルの表面の紙など、いろいろ用意してみましょう。子どもは描く、色が広がる所から様々な発見をし、描くという行為に熱中していくはずです。
注意していただきたいのは、テレビを見過ぎないということです。乳幼児期の子どもにとって大切なのは、自分で触れることができる実感です。触ったら動く、こうしたらこうなるという実感ある因果関係こそが、乳幼児期の学びの基礎になるのです。一方でテレビやスマホは平面的な二次元なので、子どもにとって実感を得られにくい世界です。ですので、それらを見るときは、一緒になって、しかも語りかけながら見るようにしてください(二次元の世界とリアルな世界を言葉によって結び付けてあげてください)。外に出られない大変さの中にあると思いますがこういった状況だからこそ、テレビを長時間見ない、見ていないときは消すなどといった習慣作りのほか、子どもの豊かな実体験が育まれるよう、ぜひ工夫してみてください。

社会福祉法人檸檬会 副理事長 青木 一永

つみき

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