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父(技術者)と娘(保育士)のコラボが実現しました!

カシオ計算機株式会社の技術者である岩永 正国さん(羽村技術センター開発本部)が、わが子(岩永 彩)が保育士として勤務するレイモンド下高井戸保育園にご来園。
それは、岩永保育士から「保育分野で商品企画を進めている父が話したがっているんですが」と副理事長の青木に相談を持ち掛けられたのがきっかけでした。

当初はオンライン打ち合わせの想定だったものの、「せっかくなら彩さんの保育園で、彩さんも一緒に対面でお話しましょう!」と今回のコラボが実現しました。
当日は、親子での名刺のやりとりから始まり、父である岩永さんから丁寧な企画内容のご説明を受けました。真剣な面持ちで話を聞く岩永保育士。
その後のディスカッションでは、保育実践者の視点から鋭い質問や意見を投げかける姿がありました。それはまさにプロとプロのやりとり。

右から岩永 正国さん、園長の眞鍋 健、副理事長の青木 一永、岩永 彩

企画内容についてのディスカッションを終え、親子でお話しした感想をお聞きしました。

●岩永彩保育士
「父が保育のことに関わろうとしてくれているのが純粋に嬉しかったです。そして、的確に話をしている姿を見てカッコいいなと思いました。
私は子どもの頃、算数とかでも納得してから進みたいタイプで、父に何度も質問してたんです。父はまったく嫌がることなくちゃんと答えてくれて、今思うとそれがあったから考える力が身に付き、今の仕事にも生かされているなと感じています。この父だからこそ今の私があるって、改めて感じることができました。そして、もうすぐ60歳になるけど、いつまでも好奇心や向上心を持っている父の姿がカッコいいなと思いました。」

●岩永正国さん
「そんな風に言われたら泣けてきますね。今日は、娘がどんなことに対しても自分なりに返答できる姿を見て、本当に頼もしく、成長したなと嬉しかったです。
実は、自分自身は子どもの頃、保育園や幼稚園に行っていなくて、そこがどういうところか分からないっていうコンプレックスみたいなものがあったんですよね。でも、娘が保育の道に進み、娘から保育の話を聞くようになり、『そういうところなのか』とイメージできるようになったんです。そして、保育の重要性を娘から教わったように思います。
私自身、もうすぐ定年になるのですが、今回の商品企画はそんな自分の娘に背中を押してもらったような気がしています。60歳を間近にして新たなチャレンジというか、改めてワクワクすることができています。今日は思ってもない貴重な機会をありがとうございました。」

その後、岩永さんはわが子が保育する姿を見学し、職場参観の時間となりました。

フィールドは違えども、子どもたちのより良い未来に向けて、プロフェッショナル同士のコラボレーションは続きます。

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