【レポート】J-HOIKU2025『保育士さんありがとう』の気持ちが広がりました
2025年6月1日、東京大学・安田講堂にて開催された「J-HOIKU2025:保育士さんへ ありがとうを伝える会」にて、レイモンド南町田保育園(東京都町田市)の保護者である大垣様が登壇されました。
当日は、保育園にお子さまを預けて過ごされた3年間をふり返りながら、「親として正しくあらねば」と思い詰めていた日々に、保育者からかけられた「今のママで大丈夫だよ」という言葉に救われたことを伝えてくださいました。
また、日々のあたたかな関わりが心の支えとなっていたことなど、ご自身の経験を通じた想いを丁寧に語ってくださいました。
その言葉は、会場にいた多くの保育者にとって大きな励ましとなり、保育の現場で働くことの意味や価値を改めて見つめ直す機会となりました。
登壇を終えて届いた感謝のメッセージ
後日、大垣様から檸檬会職員へ向けてメールをいただきました。一部をご紹介させていただきます。
「レイモンド南町田保育園の皆さまから、調理師さんや看護師さんも含めて、本当に多くのエールをいただきました。
懇談会で緊張された看護師さんの話を伺ったことをきっかけに、私も水のラベルに寄せ書きをいただいたんです。
登壇を引き受けたのは、レイモンド南町田保育園の皆様の“日々の実力”があったからこそ。
私の向上心ではなく、皆さんの温かい応援が後押ししてくれた結果だと感じています。」
「登壇を通して、保育士さんに“ありがとう”を伝える機会が、実はとても少ないのだと知りました。
この経験をもとに、何かの形で“ありがとう”を伝える作品ができないかと考えています。」
「また、園にあるアップライトピアノの調律を通じて、子どもたちにピアノや音楽の魅力を伝える企画もさせていただきました。
調律師の私と夫が、実演を交えながらピアノのしくみを紹介する時間を園長先生・主任先生が快く実現してくださったことにも感謝しています。」
大垣様からの言葉を通じて、日々の「ありがとう」の積み重ねが、深い信頼とあたたかなつながりを育んでいることを、私たちは改めて実感しました。
これからも檸檬会は、保育に関わるすべての人が支え合い、心を寄せ合える関係性を築いていけるよう、歩みを進めてまいります。
▼レイモンド南町田保育園(東京都町田市)
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-minamimachida-hoikuen/