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保育園からセブ島の子どもたちへ物資を支援!レイモンド保育園の園児らが取り組むSDGs活動

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SDGsへの取り組みを始めたレイモンド南蒲田保育園(東京都大田区/社会福祉法人 檸檬会)が、国際協力団体 NGO go share を通じて、フィリピン・セブ島の子ども達へ物資の支援を行いました。

子どもの興味や関心を大切にしているレイモンド保育園では、保育士が子どもの発達や関心に応じて保育環境を整え、子どもたちが「なんだろう」「やってみたい」と活動を広げ深めていけるように工夫しています。

東京都大田区にあるレイモンド南蒲田保育園では「子どもたちの“モノを大切にする心“が育って欲しい。この活動を通して、世界とのつながりを感じ、世界で起きていることを少しでも自分事として考えられるように」という保育士の思いから、今回のSDGsへの取り組みが行われました。

ただ物資を送るだけではなく、“話し合い、考えて、行動につなげる”というプロセスを大切にしたこの活動は、まず4・5歳児クラスの子どもたちと保育士が、セブ島について一緒に学ぶところからスタート。
子どもたちはセブ島についてのスライドを見て、リゾートとスラム街が隣り合わせという事実を知って驚きます。

保育士が「先生はセブ島の子どもたちに必要なものを送ろうと思っているけれど、みんなはどう思う?」と問いかけると、「わたしたちも送りたい」「何ができるかな?」「どうやって送るの?」などと話し合い、次の行動を考えるようになります。

そして園内に回収ボックスを設置し、子ども服や日用品など「使わなくなったけれど、まだ使えるもの」の支援を募ることにしました。保護者や職員から提供された物資の発送準備を進める過程では、子どもたちも一緒に提供された物資を確認したり、集荷に来た郵便局員さんとの手続きに立ち会うなど、活動に参加することで、自分たちが未来のために何が出来るのかを考え、SDGsへ興味を抱くきっかけになったのではないでしょうか。

物資が現地セブ島に到着
こうして発送された物資は、国際協力団体 NGO go share によって、セブ島の子どもたちへと届けられました。そして、届いた服をうれしそうに持つ子や、おもちゃで遊ぶ子どもたちの写真が公開されました。


今後も、子どもたち主体のSDGs活動を継続したい
この活動を中心となって進めた、レイモンド南蒲田保育園の主任保育士の神宮司さんは、「今後も子どもたちと一緒に『ずっと続けていける、世界のため、地球のための行動』を考えながら、子どもたちの発想を起点とした活動を続けていきたい。」とコメントしました。

 

■ レイモンド保育園
社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)が運営する認可保育所。「なんだろうのその先へ」を合言葉に、子どもにとっても大人にとっても主体的で対話的、そして深い学びのある環境の実現を目指している。全国に系列園が58園ある。
公式サイト: https://www.lemonkai.or.jp/

■ 国際協力団体 NGO go share
「子どもたちが自分を生きることのできる世界へ」をビジョンに掲げ、フィリピン・セブ島で、離島やスラムの子どもたちの支援やフリースクールの運営をおこなっているNGO団体。SDGs目標の中でも『4.質の高い教育をみんなに』『1.貧困をなくそう』に力をいれて活動を展開している。
公式サイト: https://goshare.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ】
社会福祉法⼈ 檸檬会 広報企画室
法⼈本部:和歌⼭県紀の川市古和⽥240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

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