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2023年

茶道と保育がコラボ。子ども主体の「幼児の茶道 ガイドライン」が完成

保育園で初めて茶道(ちゃどう)を導入する際に、幼児期にふさわしいお茶の時間となることを目指しました。ガイドラインでは、保育に取り入れた際の年間スケジュールや保育者の役割など詳しく丁寧に解説しています。

全国で約80ヶ所の保育施設や障がい者支援施設の運営を行う社会福祉法人檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、茶道裏千家の関連企業である株式会社ミリエームとの共同で、「茶の湯×あそび 幼児の茶道ガイドライン」を作成しました。
「幼児の茶道ガイドライン」プロジェクトは、茶道領域および保育領域の専門家で編成。茶道領域からは、伊住禮次朗(茶道裏千家/株式会社ミリエーム顧問)さんが主宰する茶美会文化研究所、及び保育施設で豊かな指導をしている茶道講師。保育領域からは、社会福祉法人檸檬会の保育者と本部職員が参加。またアドバイザーに、京都女子大学の発達教育学部教授・村井尚子先生を迎え入れました。

全国でも数多くの保育施設で導入されている「茶道」。その多くは作法を重視するなど茶道講師が主導しています。しかし、幼児期にふさわしい活動とは、大人が主導するのではなく子どもが主体的に取り組む状態。そうした、子どもの「やりたい」「おもしろそう」という内発的動機に基づいた活動とするために本ガイドラインでは、茶道講師向けに保育で目指す姿を詳しく紹介するとともに、保育者向けにも茶道の基本的な知識を共有するものとなっています。「保育のことはわからない」「茶道のことはわからない…」ではなく、相互理解を深め、それぞれの専門性を活かした幼児期にふさわしい茶道のあり方を示しています。

毎月ミーティングを重ねたこのプロジェクトでは、茶道側・保育側それぞれのメンバーが、お互いの世界を理解し合うところから始めました。そして「幼児の茶道」で育みたい姿を言語化し、活動計画を4つのフェーズに分けるなど、子どもが主体的に取り組めるよう試行錯誤を繰り返し、1年という時間を経てようやく完成しました。

このガイドラインは「茶道×あそび」を通じて、子どもたちの「いま」と「未来」を育んでいく保育者の皆様に手にとっていただきたい一冊となっています。

幼児の茶道 ガイドライン


【目的】
・子どもたちが茶の湯の活動や世界に興味を持ち、探究することを目的とします。

【特徴】
・子どもたちが本物に触れたり、対話したり、考えたりする時間を大切にする
・茶道講師に任せきりになるのではなく、保育者が共に考えて進めるプログラム
・日常の保育との連続性を大切にする(お茶の時間だけを独立させない)

【重視したポイント】
・茶道に自信がない保育者や、保育がわからない茶道講師にも伝わる内容
・初めて茶道を導入する施設を想定して具体的に解説
・茶道講師・保育者の役割を明示
・子ども主体の探究的な活動となるよう、内発的動機づけや、問いと対話のデザインなど具体的に明示

【購入方法】
下記フォームよりお申し込みください。
・頒布代金:1,400円(税込・送料込)
・購入フォーム https://forms.gle/36KxMoYZ8nZQpAGc6

株式会社ミリエーム


茶の湯に培われた伝統の美意識を現在の生活シーンに提案し、和の文化・産業を活性化する様々な事業を行っています。

公式サイト https://millieme.jp/

茶美会文化研究所


茶美会文化研究所(株式会社ミリエーム内)は、「茶の美に出会う」というコンセプトで提唱された「茶美会」の理念を掲げ、茶の湯文化の現代表現を探究する組織。2024年度以降、「幼児の茶道」に関する取り組みはNPO法人和の学校が引き継ぐ予定。

公式サイト
https://sabie.jp
http://www.wanogakkou.com

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 
メール:pr@lemonkai.or.jp

新刊『SDGsと保育スタートBOOKーつながる保育で実践する幼児期のESD』10/10発売

SDGsを実現するためのカギとなるESDが満載。保育にESDの視点を取り入れるために、SDGsにつながる4つのプロジェクト・アプローチで生まれた子ども主体の保育実践をご紹介。

全国約70ヵ所の保育施設、学童施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)の副理事長で博士(教育学)青木一永による書籍『SDGsと保育スタートBOOKーつながる保育で実践する幼児期のESD』が、2023年10月10日に株式会社みらいより刊行されます。

amazonでの予約・購入はこちらから▼
https://www.amazon.co.jp/dp/4860156056

運営する保育施設で、子どもの探究心から広がっていく「子ども発のつながる保育」に取り組み、2023年4月より東京都から実施機関に指定され、保育士等キャリアアップ研修を実施している社会福祉法人檸檬会。

2022年7月に出版した 『3ステップの視点で保育が楽しくなる! つながる保育スタートBOOK』がAmazon保育部門1位となるなど好評をいただいているなか、この度、待望の第二弾の出版が決定いたしました。
本書では、プロジェクト・アプローチに取り組んだことで生まれたESD(※1)の実践事例としてご紹介します。SDGs実現のカギとなるESDについて、明日からの保育で実践できるようにわかりやすく示しています。

※1 Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)

【 掲載事例 】
・レイモンド西淀保育園:ほうれん草をつくりたい
・レイモンド鳥越保育園:商店街との関わりとお店屋さんごっこ
・レイモンド南蒲田保育園:自分たちが住んでいる街って?
・放課後児童クラブ太陽の子:お米づくりプロジェクト

SDGsの実現のために、保育者にしかできないことがあります。それは人の基盤となる乳幼児期に関わり、大人になった時、SDGsを自分ごととして、持続可能な社会の創り手となるための基礎を培うことです。

檸檬会では毎年、各施設から希望者を募り、約半年にわたって、アメリカやカナダを中心に取り入れられている幼児教育「プロジェクト・アプローチ」を取り入れた子ども主体の保育研修を実施しています。その研修を通して、子どもたちが向き合い、対話し、探求する、「これはまさにESDだ」という数々の実践が生まれました。

いま、一人一人が社会のことを自分ごと化し、行動していくことが求められている状態です。だからこそ本書では、たくさんの写真や解説を掲載することで、ESD実践をわかりやすく紹介しています。この本をきっかけに、1人でも多くの保育者にSDGsを実現するための教育「ESD」の視点を保育現場に取り入れてもらいたいとの思いから出版に至りました。

■ 書籍情報
書名:SDGsと保育スタートBOOKーつながる保育で実践する幼児期のESD
編著者:青木一永・社会福祉法人 檸檬会
出版社 ‏ : ‎ みらい
発売日 ‏ : ‎ 2023/10/10
価格:2,750円
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 144ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4860156056
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4860156053

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「SDGsと保育」をテーマにした出版記念オンラインセミナーを開催

「つながる保育」書籍第2弾を記念して、SDGsを実現するために社会福祉法人檸檬会が取り組む教育「ESD」の実践事例を大公開

全国約70ヵ所の保育施設、学童施設を運営する社会福祉法人檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)と副理事長でもある青木一永の共著『SDGsと保育スタートBOOKーつながる保育で実践する幼児期のESD』の出版を記念した無料オンラインセミナーを2023年10月21日(土)10時半より開催します。

保育現場でもSDGsへの取り組みが広まっている今、保育者のあり方が問われています。
なぜなら、SDGsにとって大切なのは、何をするかではなく、どのように取り組むかであり、その鍵となるESD(※1)について保育者が理解を深め取り組むことが、SDGs実現の第一歩へとつながっていくからです。

※1 Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)

そこでSDGsを実現するための教育であるESDに取り組む社会福祉法人檸檬会では、SDGsに関する無料セミナーを定期的に開催し、法人が運営する保育施設での実践事例を通して、子どもに関わるすべての大人がSDGsと保育のつながりについて考える場を提供しています。

本セミナーでは、レイモンド西淀保育園(大阪府大阪市)の4歳児クラスでのESD実践事例をもとに、SDGsについて考えます。
「食」への興味を持った子どもたちが、友だちや保育者と対話を重ねるなかで、たくさんの気づきが生まれ、さまざまな探究へとつながっていった活動についてお話しします。

■セミナー概要

【日時・お申し込み】
日時:2023年10月21日(土)10:30 – 11:45
お申し込み:https://lemon04sdgs.peatix.com

【会場】
オンライン配信(Zoom ウェビナー)

【参加費】
無料(事前登録制)

【対象となる方】
・保育士、保育教諭、幼稚園教諭
・学童保育施設の職員
・園長など施設運営者
・保育士を目指す学生
・保育士養成校の教員
など

【プログラム】
10:30~10:35 開会 あいさつ
10:35~10:55 実践発表「ほうれん草をつくりたい」(鶴田)
10:55~11:35 「幼児期のSDGsは何をするかじゃないらしい!」(青木)
11:35~11:45 質疑応答
11:45      閉会

【登壇者】

青木一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人檸檬会 副理事長/博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師

れもん保育園(現:レイモンドこども園)園長を務めたのち現職。園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。現在は、副理事長として全国約70施設の運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導や講演活動、海外の保育者の育成を行い、理論と実践の架け橋を目指している。2015年日本乳幼児教育学会新人賞受賞。

著書:
『SDGsと保育スタートBOOKーつながる保育で実践する幼児期のESD』(みらい)
『3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK』(東洋館出版社)


鶴田 聖奈(Tsuruta Sena)
レイモンド西淀保育園(大阪府) 保育士

4歳児クラスの保育の中で「ネギくさい!」という発見から始まった事例をもとに、子どもたちと考える「食」についてお話します。

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ソーシャル・インクルージョンを実現する新たなグループの発足を発表

グループ名「Social Inclusion Partners」(SIPs/シップス)の一員として社会福祉法人檸檬会は、教育・保育・福祉の分野においてソーシャル・インクルージョンの実現を目指します。

全国で約80拠点の保育施設や障がい者福祉施設を運営する社会福祉法人檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、誰もが人生を楽しみ、躍動できる機会が得られる社会の実現に向け「Social Inclusion Partners」の一員として事業を進めていきます。
 

社会福祉法人檸檬会は設立して16年間、「子育てによろこびを 社会に新しい風を 笑顔あふれる子どもが住む 未来の地球のために」という法人理念のもと運営を進めてきました。探究心を育む「子ども発のつながる保育」を行う保育事業に加え、SDGsの実現に寄与する教育としてのESDを実践。さらに近年では、障がいのある方の就労や自立した暮らしの支援など、人生において当たり前にあるよろこびを、障がいの有無によって失うことがないよう、障がい者福祉事業にも尽力しています。
 
そうした中、新たな社会課題に合わせて事業を進める中で、社会福祉法人檸檬会単独としてではなく、グループ企業を含めたより大きなビジョンのもとで社会貢献していく必要性を感じ、新たなビジョンと共に、次なる目標(未来)に向けて稼働します。

Group VISION



 
わたしたちのグループは、教育・福祉を行う社会福祉法人檸檬会のほか、日本語学校やフィリピンセブ島における英語学校など、さまざまな事業を進めています。
このグループの一員として活動することで、包摂的で平等な機会を提供するための取り組みを強化して行きます。

Social Inclusion Partners(ソーシャル・インクルージョン・パートナーズ)とは


SIPs(Social Inclusion Partners) は、教育・保育・福祉などの分野を通じ、ソーシャル・インクルージョンを実現する人や組織の集まりです。
 
SIPsへの加盟、取材などありましたら、下記ウェブサイトのフォームよりお問い合わせください。
オフィシャルサイト:www.socialInclusion.jp

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保育園でパンが買える「おむかえパン」で地域活性!レイモンド茅ヶ崎保育園と地域のパン屋さんが連携

茅ヶ崎市がマッチング、SDGsと子育て支援の両方にメリット

全国で約80拠点の保育施設運営や障がい者福祉事業を行う社会福祉法人檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)が運営するレイモンド茅ヶ崎保育園(神奈川県茅ヶ崎市)は、茅ヶ崎市の経済部 産業振興課と地域のパン屋さん「ティンバー ライ(Timber Rye)」と連携し、園内において月2回ほど夕方のパン販売「おむかえパン」に取り組んでいます。

「おむかえパン」は、物価高騰などの影響を受けた市内事業者が抱える商品ロスを削減することを目的に、茅ヶ崎市が市内の保育施設とパン屋さんのマッチングを行っているものです。

法人全体でのSDGs活動にも取り組んでいるレイモンド茅ヶ崎保育園は、近隣店舗のフードロスを解消し地域経済の活性化につながること、また、園を利用する保護者にとって買い物の利便性向上という子育て支援の側面からもメリットが見込まれると考え、「おむかえパン」に参加することにしました。

園と地域のパン屋さん「ティンバー ライ(Timber Rye)」が協力し、月に2回ほど定期的に開催。食事にもなる惣菜パンや子どもの好きなキャラクターの菓子パンなど、バラエティに富んだパンを毎回100個ほど用意しほぼ完売しています。

購入した保護者からは「お迎え時にパンが買えて便利」「食事になる惣菜パンがあり、子どもとゆっくりする時間をとれます」「いっしょに買い物体験ができて、子どもが楽しそう」、またパン屋さんからは「お店を知ってもらえた」「廃棄が減りありがたい」という感想が聞こえています。

現在は在園児の保護者、職員を対象にパン販売を行っていますが、可能であれば園のあるマンションの居住者にも対象を広げ、地域貢献につなげていきたいと考えています。
「おむかえパン」の取り組みは、今後も継続して開催する予定です。

レイモンド茅ヶ崎保育園

住所:神奈川県茅ヶ崎市矢畑782-3 ライオンズ茅ヶ崎 ザ・アイランズ I 街区 1階
WEBサイト:https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-chigasaki-hoikuen/

〜2024年4月に、3つの認定こども園が開園します〜
奈良県
レイモンド斑鳩こども園
住所:奈良県生駒郡斑鳩町神南 2-4-25
WEBサイト:https://www.lemonkai.or.jp/school/kodomo/leimond-ikaruga-kodomoen/

レイモンド平群こども園
住所:奈良県生駒郡平群町西宮 1-470-1
WEBサイト:https://www.lemonkai.or.jp/school/kodomo/leimond-heguri-kodomoen/
説明会:7/30(日)に1号認定のお子様のご家庭を対象にした入園説明会を実施します。
▶︎詳細:https://www.lemonkai.or.jp/information/2023/06/23/15438/

滋賀県
レイモンド甲賀こども園
住所:滋賀県甲賀市甲南町野尻 1601-3
WEBサイト:https://www.lemonkai.or.jp/school/kodomo/leimond-kouka-kodomoen/
説明会:8/26(土)に1号認定のお子様のご家庭を対象にした入園説明会を実施します。

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檸檬会が「子ども主体のつながる保育」実践発表第二弾となるオンラインセミナーを開催

探究的な保育へのヒント満載の最新3事例を大公開

全国約70ヵ所の保育施設、学童施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)が、「子ども主体のつながる保育」の実践発表となる無料オンラインセミナーを2023年7月15日(土)10時より開催します。

https://lemon08.peatix.com/

 

檸檬会では「なんだろうのその先へ」を合言葉に、子どもたちが豊かな環境の中で、興味・関心を持って遊び込み、没頭することで探究心が育まれていく「子ども主体のつながる保育」という探究的な保育を実践しています。

この保育実践の中には、子どもとの対話のあり方や環境構成、活動の展開方法など、さまざまなコツがあります。そこで当法人では2020年度より、そのコツを伝えるレクチャーと実践を繰り返す往還型の研修を実施しています。そして半年にわたる研修の中から、数々の素敵な実践が、毎年新たに生まれます。

2022年度に続き、第2弾となる今回の発表でも、研修の中から新たに生まれた3つの実践紹介を通して、「子ども主体のつながる保育」のコツをお伝えいたします。

現場保育者はもちろん、「子どもが主体って結局どういうこと?」「子どもがワクワクする保育って何?」「つなげるじゃなく、つながるの違いは何?」などの疑問をお持ちの保育・子育てに関わるすべての方に向けたセミナーです。

■セミナー概要

【日時・お申し込み】
日時:2023年7月15日(土)10:00 – 12:00
お申し込み:https://lemon08.peatix.com/

【会場】
オンライン配信(Zoom ウェビナー)

【参加費】
無料(事前登録制)

【対象となる方】
・保育士、保育教諭、幼稚園教諭
・学童保育施設の職員
・園長など施設運営者
・保育士を目指す学生
・保育士養成校の教員
など

【プログラム】
10:00~10:10 開会のあいさつ
10:10~11:25 保育実践発表
11:25~11:40 実践事例の解説
11:40~11:55 質疑応答
11:55~12:00 事務連絡・ご案内
12:00      終了

【登壇者】

ファシリテーター:
青木一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人檸檬会 副理事長/博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師

れもん保育園(現:レイモンドこども園)園長を務めたのち現職。園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。現在は、副理事長として全国約70施設の運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導や講演活動、海外の保育者の育成を行い、理論と実践の架け橋を目指している。2015年日本乳幼児教育学会新人賞受賞。

著書:
『3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK』(東洋館出版社)

発表者:

緒方優果(Ogata Yuuka)
レイモンド下高井戸保育園(東京都杉並区)保育士

杉並区の閑静な住宅街にあるレイモンド下高井戸保育園から、
粘土のパン作りから始まった保育事例をもとにお話します。

発表者:

松村晴子(Matsumura Haruko)
レイモンド元住吉保育園(神奈川県川崎市)保育士

東急東横線・目黒線の元住吉駅から徒歩5分にあるレイモンド元住吉保育園から、
野菜を育てるという身近な保育事例をもとにお話します。

発表者:

白井悠木(Shirai Yuki)
放課後児童クラブなかよし会(愛知県春日井群)支援員

檸檬会が運営する学童施設の一つ、放課後児童クラブなかよし会から、
ねりけし作りというきっかけからの事例をもとにお話します。

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保育に携わる現役保育者が講師を務めるキャリアアップ研修を開始

社会福祉法人檸檬会は、東京都より「東京都保育士等キャリアアップ研修」の実施機関に指定されました。実践に基づいたコツやヒントを散りばめ、明日からの保育に役立つ内容に仕上げました。

全国61ヵ所の保育施設運営や障がい者福祉事業を行う社会福祉法人檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)はこれまで行ってきた法人内に向けた研修が多くの人々に役立つものであると判断し、この度、厚生労働省のガイドラインに準拠した保育士等キャリアアップ研修として、2023年4月より実施する事となりました。

東京都だけでも研修機関は85団体も指定されている中で社会福祉法人檸檬会のキャリアアップ研修を受けるメリットとは、研修講師の厳しい基準要件をクリアし、かつ探究的な保育を実践する檸檬会の職員が講師を務めることが挙げられます。

檸檬会が運営する保育園では「なんだろうのその先へ」を事業ステートメントとし、子どもたちの「なんだろう?」という気づきから始まる探究的な保育を実践しています。
その実践者である保育者が講師だからこそ、受講したその日から保育現場で役立つ、実践的かつ探究的な内容となってます。

そして研修の中では、日々の保育を振り返る場や、意見交換の場を多く設けています。副理事長の青木の研究(※1)にもあるように、「いい保育をしている」と言われる保育者は、他の保育者のグッドプラクティスを取り入れていることからも、必要な視点・視座を身に付けられる環境を用意しています。
※1:論文:保育実践現場における 乳幼児理解の向上に関する研究 ―エピソード記述への取り組みを通して―(2016年)

また、全国11都府県で福祉施設を運営する法人だからこそ、日常的にオンライン研修を行っております。その運営で培ったノウハウがあるからこそ、全国どこからでもオンライン受講をストレスなく提供することが可能です。

研修は下記ウェブサイトからお申し込みいただけます。
http://careerup.leimond.jp/

※保育士等キャリアアップ研修とは
子どもや子育てを取り巻く環境が変化し、保育施設に求められている役割も多様化・複雑化する中で保育士には、より高度な専門性が求められています。そのため、職務内容に応じた保育士等の専門性の向上、リーダー的職員の育成を目的とした研修機会の充実化を図るために、2017年に厚生労働省が策定した研修です。

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<和歌山県初>障がい者が、やりがい・安心感をもって活躍するカフェ『さかい珈琲 紀の川店』が6/2オープン

インクルーシブな社会の実現に向けた一歩へ。社会福祉法人がカフェを運営

全国61ヵ所の保育施設運営や障がい者福祉事業を行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、株式会社J・ART(本社:岐阜県各務原市)にフランチャイズ加盟し、2023年6月2日に和歌山県内で初となる『さかい珈琲 紀の川店』をオープンします。こちらの店舗は、就労継続支援A型事業として、障がいのある方を雇用し就業をサポートするとともに、地域社会に密着した運営を目指していきます。

近年、社会福祉法人 檸檬会では保育事業に加え、障がい者福祉事業にも力を入れています。
「障がいの有無に関係なく、誰もがいきいきと活躍できる、インクルーシブな社会づくり」を目指し、障がい者の就労に関する事業展開も積極的に進めています。

この度、新たな試みとして、全国に30店舗以上を展開する喫茶チェーン「さかい珈琲」を運営する株式会社J・ARTとフランチャイズ契約を結び、就労継続支援A型事業所「レイモンドマーケット」において「さかい珈琲 紀の川店」を運営することになりました。

就労継続支援A型とは、企業と雇用契約を結ぶことで、最低賃金以上の収入を受け取れる事業です。
「レイモンドマーケット」は、就労継続支援A型事業所として、障がい者の就労課題の一つである賃金の低さを解決するとともに、「やりがいを感じながら安心して働ける場所を作りたい」という想いをもって、障がい者の経済的・精神的自立を目的に開所しました。
さらに、「さかい珈琲」にフランチャイズ加盟することで、次の3つのことが期待できます。

1. ブランド力があるからこそ、長期雇用を実現できる
2. 業務のオペレーションや店舗構造が整備された働きやすい環境だから継続して就労できる
3. 健常者と変わらない水準の給与を支払い続けられ、障がい者の自立を支援できる

そしてキッチンだけでなくホールも含めた店内は、通常店舗の約1.2倍の広さとなっています。それは精神・知的障がいだけでなく、身体障がいのある方にとっても働きやすい、また、障がいのあるお客様にとっても優しい造りになっています。今後も、従業員だけでなくすべての人に優しいお店づくり、そして地域社会に貢献できる運営ができるように取り組んでいきます。

■店舗概要
・名称:さかい珈琲 紀の川店
・所在地:〒649-6428 和歌山県紀の川市東国分475
・TEL:0736-79-3715
・店舗面積:85.86坪
・客席数:88席
・営業時間:8時~20時(年中無休 ※元旦除く)
・事業所名:レイモンドマーケット
・業種:就労継続支援A型事業

■「さかい珈琲」チェーン本部(会社名:株式会社 J・ART)
代表取締役:坂井哲史
本社:〒504-0816 岐阜県各務原市蘇原東島町4丁目61番地
設立:1987年10月
事業内容
・飲食店の経営
・不動産賃貸業
・さざれ石の販売
※飲食店の経営は「さかい珈琲」のチェーン展開の他、「鰻炭焼ひつまぶし美濃金」「炭火うなぎ美濃金」「名代うなぎや一宮」「煮込うどん亭 丸坂」各1店舗を擁している。

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障がい者の“働きたい”を応援する施設『LIIMO大正』が大阪市に開所

専門スタッフが生活面から就労までをトータルサポート、さらに継続的な定着支援にも対応

保育園の運営や、障がい者福祉事業を行う社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が運営する、大阪市大正区にある就労移行支援事業所『Let’s 大正』が2023年1月1日付で『LIIMO 大正(リーモ)』に名称変更しました。

就労移行支援事業所『LIIMO(リーモ)』は、一般企業への就職を目指す障がいのある方を対象に、就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートをおこないます。また、ひきこもりやうつ病など精神的な不調により仕事を休職されている方の復帰(リワーク)を対象としたプログラムも充実しています。今回『LIIMO 大正』に名称変更したことで、LIIMOブランドの事業所が関東と関西に合わせて5施設となり、今後はさらに連携体制を強化していきます。

『LIIMO(リーモ)』の特徴としては、利用者一人ひとりの希望や特性に合わせて、生活リズムを整える支援から、ビジネススキルや資格取得、さらに面接対策やハローワークへの同行などのきめ細かな個別支援を行っていることです。また、就労定着支援にも対応しているので、就労後の不安や課題についても親身にサポートしていきます。

<利用者の就労実績 例>
・図書館
・特例子会社
・郵便局
・介護職
・販売職
・倉庫内作業
・清掃業
・商品管理
・事務職
・サービス業 など

■ 就労移行支援事業所 LIIMO 大正(旧:Let’s大正)

住所:大阪市大正区三軒家東1-12-27 アドヴァンスライフ 2階
アクセス:JR・大阪メトロ「大正駅」徒歩3分・バス停「三軒家」徒歩2分・阪神難波線「ドーム前駅」徒歩10分
営業日:月曜日~土曜日 9時00分~18時00分(日曜日除く)

『LIIMO 大正』公式サイト
https://liimo.lemonkai.social/taisho/

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