1. HOME
  2. 保育ブログ
  3. 檸檬会の目指す保育を次世代へ伝えよう

檸檬会の目指す保育を次世代へ伝えよう

檸檬会が運営する保育施設の主任・主幹保育士37名が東京に集まりました。

今回の主任・主幹会議のテーマは「檸檬会の目指す保育を次世代へ伝える」。
「伝える」手段や方法を考える機会となりました。

<1日目>
まずは、新しく導入予定のアプリの体験。保育の質を高めるための様々なマニュアルを実際に作ってみて、アプリの可能性を体感しました。

お昼休憩のあとは、長浜南こども園の馬場園長による「乳幼児の脳の発達」についての講義。

気にかかる子どもたちについて、脳のしくみや発達、それによって身体や行動にどう反映されていくかを、理論的に現場のあるあるを交えながら、わかりやすく講義してくださいました!

「『障がい』は周りの人の知識の無さからできるものです。その脳のクセを理解して、それとうまく付き合うことができれば、障がいと呼ぶことはありません」と馬場園長先生。

大人が理解してきちんと関われば、そうした特徴とうまく付き合えるようになる乳幼児期の子どもたち。子どもとの関わり方や伝え方を深く考える機会となりました。

<2日目>
昨日選抜された主任4名(坂野主任、北川主任、田中主任、堀田主任)による、頭と身体を使うアイスブレイクで、笑顔のスタートをきった2日目です。

午前中は保育安全部の「主任/主幹力を磨こう」というタイトルで、普段から気になっていることと、それについての取り組み、想いの共有の場となりました。
みなさんに共通している内容も多く、発表に対して「ここを参考にしたい!」「うちではこうしています」と意見を出し合い、発表者・聞き手ともに新たな発見があったように感じました。

午後は、長谷川統括による「経験値を引き出し合おう」という研修が始まりました。
『節分』から連想される言葉をつなげて、その中の一つにタイトルをつけます。さらに、それに沿った絵とお話をつけて…!とテンポよく、物語が繰り広げられていきました。
考え込まずに、楽しくできるか。何が目的か、固定概念を取り払えるか。現場でも大切な『センス』『柔軟性』の価値に気づくきっかけになったのではないでしょうか。

休憩を挟んで、副理事長より「マネジメントについて」の講義です。
伝える時や質問の言い方はひと工夫すれば、受け取り手の気持ちが変わります。対話の中でサポートをしていくコツをロール・プレイングをしながら考えていきました。主任役と問題を抱える職員役に別れロール・プレイングを行います。みなさん伝えることの難しさを感じられているようでした。
副理事長のお話の中では「なるほど〜」と思わず声が上がる場面もあり、日々の対話のヒントになったように感じました。

盛り沢山の2日間。
最後に副理事長から「2日間一緒に学べたことを嬉しく思います。園に持ち帰って、ぜひ具体の行動をしていただきたいと思います。本部一同、サポートしていきますので一緒に頑張りましょう!」とお話しがあり、主任・主幹会議は閉会いたしました。
主任のみなさん、本当にお疲れ様でした!!

一覧へ戻る

PAGE TOP