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茶道と保育がコラボ。子ども主体の「幼児の茶道 ガイドライン」が完成

保育園で初めて茶道(ちゃどう)を導入する際に、幼児期にふさわしいお茶の時間となることを目指しました。ガイドラインでは、保育に取り入れた際の年間スケジュールや保育者の役割など詳しく丁寧に解説しています。

全国で約80ヶ所の保育施設や障がい者支援施設の運営を行う社会福祉法人檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、茶道裏千家の関連企業である株式会社ミリエームとの共同で、「茶の湯×あそび 幼児の茶道ガイドライン」を作成しました。
「幼児の茶道ガイドライン」プロジェクトは、茶道領域および保育領域の専門家で編成。茶道領域からは、伊住禮次朗(茶道裏千家/株式会社ミリエーム顧問)さんが主宰する茶美会文化研究所、及び保育施設で豊かな指導をしている茶道講師。保育領域からは、社会福祉法人檸檬会の保育者と本部職員が参加。またアドバイザーに、京都女子大学の発達教育学部教授・村井尚子先生を迎え入れました。

全国でも数多くの保育施設で導入されている「茶道」。その多くは作法を重視するなど茶道講師が主導しています。しかし、幼児期にふさわしい活動とは、大人が主導するのではなく子どもが主体的に取り組む状態。そうした、子どもの「やりたい」「おもしろそう」という内発的動機に基づいた活動とするために本ガイドラインでは、茶道講師向けに保育で目指す姿を詳しく紹介するとともに、保育者向けにも茶道の基本的な知識を共有するものとなっています。「保育のことはわからない」「茶道のことはわからない…」ではなく、相互理解を深め、それぞれの専門性を活かした幼児期にふさわしい茶道のあり方を示しています。

毎月ミーティングを重ねたこのプロジェクトでは、茶道側・保育側それぞれのメンバーが、お互いの世界を理解し合うところから始めました。そして「幼児の茶道」で育みたい姿を言語化し、活動計画を4つのフェーズに分けるなど、子どもが主体的に取り組めるよう試行錯誤を繰り返し、1年という時間を経てようやく完成しました。

このガイドラインは「茶道×あそび」を通じて、子どもたちの「いま」と「未来」を育んでいく保育者の皆様に手にとっていただきたい一冊となっています。

幼児の茶道 ガイドライン


【目的】
・子どもたちが茶の湯の活動や世界に興味を持ち、探究することを目的とします。

【特徴】
・子どもたちが本物に触れたり、対話したり、考えたりする時間を大切にする
・茶道講師に任せきりになるのではなく、保育者が共に考えて進めるプログラム
・日常の保育との連続性を大切にする(お茶の時間だけを独立させない)

【重視したポイント】
・茶道に自信がない保育者や、保育がわからない茶道講師にも伝わる内容
・初めて茶道を導入する施設を想定して具体的に解説
・茶道講師・保育者の役割を明示
・子ども主体の探究的な活動となるよう、内発的動機づけや、問いと対話のデザインなど具体的に明示

【購入方法】
下記フォームよりお申し込みください。
・頒布代金:1,400円(税込・送料込)
・購入フォーム https://forms.gle/36KxMoYZ8nZQpAGc6

株式会社ミリエーム


茶の湯に培われた伝統の美意識を現在の生活シーンに提案し、和の文化・産業を活性化する様々な事業を行っています。

公式サイト https://millieme.jp/

茶美会文化研究所


茶美会文化研究所(株式会社ミリエーム内)は、「茶の美に出会う」というコンセプトで提唱された「茶美会」の理念を掲げ、茶の湯文化の現代表現を探究する組織。2024年度以降、「幼児の茶道」に関する取り組みはNPO法人和の学校が引き継ぐ予定。

公式サイト
https://sabie.jp
http://www.wanogakkou.com

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 
メール:pr@lemonkai.or.jp

採用サイト

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