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『檸檬会:れもんのこ保育園』乳児期のアートプログラムを開発

「やりたい!」をアートでもっと。0歳〜2歳児のための少人数アートプログラム。

全国61ヵ所の保育施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)が2022年9月より小規模保育園「れもんのこ保育園」等で、乳児期の発達を踏まえたアートプログラムを開発・導入します。

社会福祉法人 檸檬会が運営する「れもんのこ保育園」は、0歳児から2歳児までの乳児を対象とした定員12〜19名の小規模保育園です。
今回開発したのは、五感を刺激して子どもたちの「やりたい!」を引き出し、豊かなアート活動や自己表現を通じて成長を促すアートプログラムです。
このプログラムでは、乳児期の発達を踏まえた素材や道具を前提としたアート活動を体系化するとともに、それを実現するための環境構成、保育者の関わりを示し、法人が運営するすべての乳児保育園で導入します。

乳児期のアートプログラムの意義

1, 成長の鍵を握る乳児期の大切さ
「三つ子の魂百まで」というのは単なる諺ではなく、0歳から3歳までの大切さが数々の研究で明らかになっています。まさに人生の基礎は3歳までにつくられると言っても過言ではありません。そのため、この時期に、周囲の大人から応答的な関わりを受けたり、豊かな言葉環境に身を置いたり、多様な経験をすることが大切になります。

2, アートが育むもの
アートに正解はありません。だからこそ、子どもは正解を探すのではなく、のびのびと表現することが可能です。そして、表現したものが否定されることもありません。そこで育まれるのは子どもの自己肯定感と表現する喜びです。自己肯定感は何をする上でもベースになるため、この乳幼児期にしっかりと自己肯定感を育むことが大切になるのです。さらに表現する喜びは、自分自身や自分の考えを表現することにもつながります。
またアート活動では、水や絵の具・粘土など、さまざまな素材や道具に触れます。乳幼児期の教育は環境との関わりを通して行われることに特徴がありますが、これは、自身の行為に対して環境から跳ね返ってくる反応を通して世界を広げていくことを意味しています。さまざまな素材・道具と関わるアート活動は、まさに子どもと環境との関わりを深め、環境からの跳ね返ってくる反応をより一層豊かにして、子どもの世界を広げていくのです。

3, プログラム開発の難しさ
上記のように乳児期のアート活動には大きな意義があるものの、その実践には難しさが伴います。一人ひとりの興味・関心が違ったり、集中力が続きにくい一方で、アート活動にはそれなりの準備を必要とするため、幼児(3~5歳児)ほど積極的かつ頻繁に行われない実態があります。また、幼児期のアート活動には実践の蓄積が多く、数多くの実践事例があるものの、乳児保育ではそのような状態にありません。そのため、乳児のアート活動をどのようにすれば豊かに展開できるのか不透明さが多い状況にあります。
だからこそ今回、乳児に特化したアート活動プログラムを開発し、乳児期の特徴を踏まえたアート活動を推進していきます。

4, 家庭でのアート活動の難しさ
乳児期のアート活動の意義は、保育所でも家庭でも変わりません。しかし、家庭では、汚れることが心配になったり、保育園ほど豊富な素材・道具がなかったりして、思う存分アート活動に浸れる環境を用意できないこともあるように思います。
今回のアートプログラムでは、子どもが多様な素材・道具に触れられるだけでなく、思う存分使えたり試せたりできる環境を整えています。まさに、本プログラムだからこそ経験できるアート活動といえるでしょう。

本アートプログラムを支えるもの

1, 乳児の発達を踏まえたプログラム
乳児期は発達が著しく、また個人差も大きい時期です。また、大人の予想外の行動をとったり、集中力が持続しにくいという特徴もあります。本プログラムでは、そのような乳児期の特徴を踏まえ、子どもがさまざまな素材にどのように出会い、関わりを深めていくかをデザインしています。
各施設で、このプログラムを導入することで、子どもが豊かなアート活動を育んでいきます。

2, 全保育士が受講するアートエデュケーター研修
子どものアート活動を支えるには、保育者の関わりが極めて重要になります。子どもが表現している最中の保育者の関わりは、子どもの表現活動に大きく影響を及ぼします。また、素材への知識や理解、環境の作り方も重要です。
本プログラムは、単なるプログラム開発だけではなく、このような保育者育成もセットにした内容としています。乳児に関わる全保育士が、アートエデュケーター研修(全9回)を受講し、乳児の豊かなアート活動を支えていきます。

 

 

■ れもんのこ保育園

大阪府・滋賀県で展開する、0歳から2歳までの乳児を対象とした定員12〜19名までの小規模保育園。子ども一人一人を大切にする丁寧な関わりの中で、自己肯定感や他者を尊重する心を育む、乳児に特化した、完全オリジナルのアートプログラムを実践しています。卒園後の3歳からの入園先として系列園と連携している。

▼れもんのこほいくえんの施設一覧
https://www.lemonkai.or.jp/school/small/

 

 

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

「SDGsを保育・子育ての視点からみつめる」無料オンラインセミナー9/17開催。レイモンド南蒲田保育園の活動から考えるESD。幼児期のSDGs − わたしたちの暮らす「まち」−

レイモンド保育園・れもんのこ保育園など、全国で61の保育施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が、定期的に開催している「SDGsと保育・子育てのつながり」をテーマとした無料オンラインセミナーを、2022年9月17日(土)10:30より開催します。

SDGsとは、持続可能な未来に向けて国連加盟193ヶ国が、2030年までに実現を目指す17の目標のことですが、SDGsを実現する上で、保育や子育ては大きなカギを握っています。なぜなら、持続可能な未来は今の大人だけでは実現できず、将来大人になる今の子どもたちが、SDGsに対する考え方や行動が出来るようになるからこそ実現に近づくからです。

しかし、大人が子どもと一緒にどう取り組んだら良いかが分からず、保育施設や家庭において「エコなことをすればいい」「子どもが自然と関わればいい」といった「〇〇すればいい」という、カタチだけの実践になってしまっている場合も多いのです。

大切なのは、何をするかではなく、どのように取り組むかであり、そのポイントとなるのがESD(Education for Sustainable Development)「持続可能な開発のための教育」と言われています。つまり、保育・子育てにおけるSDGsへの取り組みでは、単なる環境教育ではなく、身の回りのことを自分ごと化していくプロセスが大切なのです。

そこで社会福祉法人 檸檬会では、定期的にSDGsに関する無料セミナーを開催し、法人が運営する保育施設での実践事例を通して、子どもと関わるすべての大人が「SDGsと保育・子育てのつながり」について考える場を提供しています。

3回目となる今回は、レイモンド南蒲田保育園(東京都大田区)の幼児クラスでの事例をもとにESDについて考えます。自分たちの住む街に興味を持った子どもたちが、“まち探検”から始まった活動を通して、日常生活のさまざまなことに気づき考え、そして広がっていった活動についてお話しします。

■ 対象
保育従事者(保育士・幼稚園教諭など)、保育学生、乳幼児の保護者の方など

■ 開催スケジュール
2022年9月17日(土)10:30~12:00

■ 参加費用
 無料

■ 参加方法
オンライン配信(Zoomウェビナー )

主催者側だけが表示されます。
他の参加者や主催者に顔や声を共有されることはありませんが、事前登録が必要です。

■ お申し込み
https://lemon03sdgs.peatix.com

■ 登壇者

青木一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人 檸檬会 副理事長・博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師

大学卒業後、国家公務員として勤務。その後、社会福祉法人檸檬会に入職し、園長職を経て現職。園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。副理事長として全国の施設運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導、講演活動、海外の保育者の育成を行っている。2015年日本乳幼児教育学会 新人賞受賞

主な書籍・論文
「3ステップの視点で保育が楽しくなる! つながる保育スタートBOOK~プロジェクト・アプローチを通して探究を支える~」
「保育実践現場における 乳幼児理解の向上に関する研究 ―エピソード記述への取り組みを通して―」
「保育者の保育内容構想過程に関する研究 ―複線径路・等至性モデリング(TEM)を活用して―」
「中国深圳市における公立幼稚園でのICT導入の現状」ほか

直近の学会発表
「SDGs・ESDの実践における保育者のあり方を問う」(第75回日本保育学会自主シンポジウム話題提供)
「オンラインを活用した保育者向け往還型研修の実践とその可能性 -コロナ禍から生まれたチャレンジ-」(第74回日本保育学会口頭発表)


石井 沙織(Ishii Saori)
レイモンド南蒲田保育園(東京都大田区) 保育士

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法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
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障がい者が活躍する『バーガーキング』が大阪市にオープン。障がい者雇用の課題にコミット

インクルーシブな社会の実現に向け、就労継続支援A型事業所を併設

保育園の運営や障がい者福祉事業などを行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい / 法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)は、株式会社ビーケージャパンホールディングス(本社:東京都千代田区)にフランチャイズ加盟し、2022年4月20日に大阪市港区にある大阪ベイタワーウエストにて、檸檬会で初めてとなる『バーガーキング 大阪ベイタワー店』をオープンしました。こちらの店舗は、就労継続支援A型事業所として、障がいのある方を雇用し就業をサポートしていきます。

就労継続支援A型事業所としてバーガーキングをオープンした背景
障がい者の就労にはさまざまな課題がありますが、その1つに賃金の低さが挙げられます。檸檬会は社会福祉法人としてそれらの課題を解決すべく、障がい者の経済的・精神的自立を目的にオープンしました。
就労継続支援A型とは、企業と雇用契約を結ぶことで最低賃金以上の収入を受け取れる事業です。さらに株式会社ビーケージャパンホールディングスにフランチャイズ加盟することで、次の3つの事が期待できます。

1, ブランド力があるからこそ長期雇用を実現できる
2, 業務のオペレーションが整備されており、障害のある方も継続して就労できる
3, 健常者と変わらない水準の給与を支払い続けられ、障がい者の自立を支援できる

檸檬会は「障がい者・健常者の区別なく、全ての人がよりよい暮らしを当たり前に享受できる、インクルーシブな社会づくり」を目指した事業展開を行っております。そういった社会を構築するために、今ある社会課題の解決にこれからも取り組んでいきます。

■ 店舗概要
名称:バーガーキング 大阪ベイタワー店
所在地:〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1-2-4 大阪ベイタワーウエスト2F
TEL:050-3187-4143
営業時間:9:00~21:30(年中無休)

【就労支援についてのお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会(法人本部)
所在地:〒649-6432 和歌山県紀の川市古和田240
TEL:0736-79-7313

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広報企画室
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【新刊】だから保育は面白い!『3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK』 7/19発売

写真でわかる3歳から5歳児の豊かな学び。
社会福祉法人 檸檬会の保育ノウハウが詰まった6つの実践事例を紹介

レイモンド保育園・れもんのこ保育園など、全国で63の保育施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)の副理事長で博士(教育学) 青木一永による書籍『3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK』が、2022年7月19日に東洋館出版社より刊行されます。

amazonでの予約・購入はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4491047596

運営する保育施設で、子どもの探究心から広がっていく「子ども発のつながる保育」に取り組んでいる社会福祉法人 檸檬会。

本書で紹介する「つながる保育」とは、保育者が主導するのではなく、子ども自身の興味や関心のあることから、もっと知りたいこと・試したいことを見つけ、遊びや生活の中で学びを深めていくプロジェクト・アプローチに基づく保育実践です。
これは檸檬会で2020年度より運営園に向けて行っている往還型研修のテーマとして取り組んでいるものです。

子どもの「気づき」と「探究」に基づく事例紹介や、保育が楽しくなる秘訣が詰まったこの1冊は、保育・教育関係の方はもちろん、学生や子育て中の方にも役立つ内容です。

【 内容 】
6つの実践事例とコラム、大豆生田啓友先生(玉川大学教育学部教授)との「つながる保育座談会」を掲載。事例は2020年度「つながる保育研修実践発表」から、以下の事例を掲載しています。

・レイモンドあしびなー保育園:川のゴミを取りたい
・レイモンドこども園:大雨のニュースから考えた安全な暮らし
・レイモンド南町田保育園:竜巻から広がる天気への関心
・レイモンド田無保育園:土の違いについて知りたい
・レイモンド下高井戸保育園:どうしたら高く積めるのか
・レイモンド新三郷保育園:お米は全部一緒じゃないの?

保育というものは答えが1つではなく、特に若手保育者は分かりにくさを抱えたままになっていることが少なくありません。檸檬会において「つながる保育」の往還型研修を実施したところ、多くの保育者の実践に変化が生まれ、探究的な保育が次々と生まれました。

それらの実践は、どれも同じような保育実践だったかというと決してそうではありません。むしろ、それぞれの保育者と子どもたちとの間での、その時に、そこでしか奏でることのできないハーモニーが生まれたのです。つまり、保育者が「型」を知ったことで、子どもたちの対話を引き出し、環境や関わりが豊かになり、探究が進んでいったのです。

「保育は面白いものであるからこそ、多くの人にその魅力を最大限に感じてほしい。」
だからこそ法人内のみの研修で終わらせず、日本全国の保育者の実践力向上に役立てて欲しいとの思いから出版に至りました。

■ 書籍情報
書名:3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK
著者:青木一永・社会福祉法人 檸檬会
出版社:東洋館出版社 (2022/7/19)
発売日:2022/7/19
価格:2,640円
言語:日本語
単行本:188ページ
ISBN-10:4491047596
ISBN-13:978-4491047591

amazonでの購入
https://www.amazon.co.jp/dp/4491047596

■ 青木一永
社会福祉法人 檸檬会 副理事長
大阪総合保育大学非常勤講師
大学卒業後、国家公務員として勤務。その後、社会福祉法人檸檬会に入職し、園長職等を経て現職。園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。2015年日本乳幼児教育学会新人賞受賞。大学院では、裁量の多い中で保育者がどのように保育活動を構想しているのかに焦点を当て研究し、そこで得られた知見を保育者育成に活かしている。本書も、保育の分からなさを解消する一助になることを願って執筆。現在は、副理事長として全国約80施設の運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導、講演活動、海外の保育者の育成を行っている。また、プロコーチとして主に保育園園長や経営者のコーチングを行っている。

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障がい者の自立を支援するグループホーム「レイモンドハウス I」が和歌山県紀の川市に開所

24時間体制の生活サポートに就労支援、家具・家電付きで障がいのある方が安心して暮らせる場に。
社会福祉法人 檸檬会が運営する初の障がい者グループホーム

保育園の運営や障がい者福祉事業などを行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)は、2022年7月1日、法人初となる障がい者グループホーム「レイモンドハウス I」を和歌山県紀の川市に開所しました。

紀の川市に新しく開所した障がい者グループホーム「レイモンドハウス I」は、障がいを持つ方々がサポートを受けながら一緒に生活する共同生活援助事業所です。

「レイモンドハウス I」では、職員が食事や掃除、入浴など生活において必要なサポートをしつつ、入居者ご自身で出来ることを増やしていけるよう促していきます。食事はそれぞれの体調に合わせて手作りした、栄養バランスの良いあたたかい食事を毎日提供します。また就労支援も行っており、入居者の方は家庭的な雰囲気の中、安定したリズムで生活しながら自立を目指すことができます。

設備は木造2階建ての新築で、1階はバリアフリー、エアコン・テレビなどの家電、カーテンやテーブルなどの家具をひと通り揃えてあるので、入居後すぐにいつもの生活を始められます。敷金は不要で、和歌山県から助成金として家賃補助もあるので費用が抑えられることもポイントです。

現在、正式なご入居の前に1ヶ月のお試し入居を実施しており、職員や他の入居者との相性などを事前に確認できます。また、入居までに必要な行政機関への申請もサポートします。

生活や就労において自立を目指す障がい者の方に対し、「レイモンドハウス I」は365日、24時間体制で、入居者お一人おひとりのペースに合わせた手厚い支援を行います。

■ 施設情報
名称:障がい者グループホーム レイモンドハウス I
区分:共同生活援助事業所
住所:和歌山県紀の川市桃山町元918-3
電話:0736-79-4282 FAX:0736-79-4283
公式サイト:https://leimondhouse.lemonkai.social/

【入居対象となる方】
18歳以上の方(身体障がいの方は64歳まで)

【施設概要】
定員:
1階 5名(車椅子使用可/バリアフリー/オストメイト対応トイレ)
2階 5名(階段のため足が不自由でない方)
築年数:2021年11月 竣工/木造2階建て
居室設備:ベッド・布団・布団カバー・テレビ・テレビ台・ローテーブル・ミニ冷蔵庫・エアコン・カーテン・窓枠物干し・クローゼット

【料金】
月額利用料:76,000円(和歌山県助成金:家賃補助費10,000円支給後は66,000円)
(内訳)家賃39,000円、食費25,000円、水道光熱費10,000円、日用品費2,000円
※敷金不要
※金銭管理費4,000円(任意)

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「子ども発のつながる保育」檸檬会の秘訣が詰め込まれた実践発表を含む無料オンラインイベントを開催

プロジェクト型の保育に取り組む檸檬会。探究的な保育へヒント満載の3事例を大公開!

レイモンド保育園などを運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、2022年7月30日(土)に無料オンラインイベント「檸檬会の探究的な保育の秘訣を大公開 〜つながる保育実践発表会〜」を開催します。さらに、保育士のキャリアアップや就職活動をテーマにした懇談会も行います。

イベント特設サイト
https://lemonkai.or.jp/manabi/atsubito/

子どもの探究心から広がっていく「子ども発のつながる保育」に取り組んでいる檸檬会。今回のイベントでは3つの事例を取り上げ、具体的な保育実践をご紹介していきます。またイベントの後半では、保育者や保育学生のみなさんのキャリア支援を目的とした交流会の時間も設けています。

【交流会テーマ】

・実践発表者からの裏側エピソードトーク
・保育士から主任になった私の奮闘記
・現役保育士に聞く就職先の選び方や決め手

など。

美化されたエピソードばかりではなく、保育に情熱を燃やす檸檬会の保育実践者たちの苦労話や失敗談が含まれた、リアルな内容をお話します。

形式にこだわらず、出入りも自由なので「保育について、いろんな意見を聞いてみたい!話したい!」そんな気軽な気持ちでご参加いただけます。保育士をめざしている学生の方や現役保育士の方に向けた、楽しみながらご覧いただける無料イベントです。

【イベント概要】
日時:2022年7月30日(土) 13:00~16:00
会場:オンライン開催(zoom) ※オンライン配信のみで実施いたします。
対象:保育士をめざしている学生、現役保育士
参加費:無料(事前登録制)
お申し込み:https://lemon06.peatix.com/

プログラム
13:00~13:15 オープニング
13:15~14:30 保育実践発表
13:30~14:40 お知らせ
14:40~14:50 休憩
14:50~16:00 懇親会(グループディスカッション)
16:00      終了

イベント特設サイト
https://lemonkai.or.jp/manabi/atsubito/

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社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
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障がい者一人ひとりの“働きたい”を応援するLIIMO国分寺が東京都国分寺市に開所

精神保健福祉士、介護福祉士が在籍。生活支援から就労サポート、定着支援まで対応します。

保育園の運営や、障がい者福祉事業を行う社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)は、2022年6月1日、一般企業への就職を目指す障がいのある方を対象に就職支援を行う就労移行支援事業所「LIIMO(リーモ)国分寺」をJR国分寺駅前に開所しました。

LIIMO国分寺では就職を目指す障がいのある方を対象に、生活支援はもちろんのこと、75種類以上の資格教材を用意し、利用者一人ひとりに合わせ最適なプログラムで個別指導を実施。個性に応じて“その人らしい”働き方を実現します。

■プログラム例

  • メール、電話対応などビジネスに必須のスキルを学ぶ「ビジネスマナー講座」
  • グループワークやゲームを利用した「コミュニケーションプログラム」
  • プロのインストラクターによる「リフレッシュ・ヨガ」

 

■就職先
税務署(事務)、レンタル(建設機器)、製造(食品)、販売(食品・衣料)、清掃、保安(警備)、建築 など

一般企業への就労を希望される障がいのある方に対し、LIIMO国分寺は親身な個別指導で利用者の気持ちに寄り添う支援を行います。そして就労後も安心して働き続けられるようにしっかりサポートしてまいります。

■施設情報
就労移行支援事業所 LIIMO国分寺
住所:東京都 国分寺市 南町3丁目22番2号 ZELKOVA BLDG 2号室
電話番号:042-313-9677
営業日:月曜日~土曜日(日曜日除く)
営業時間:9時00分~18時00分
LIIMO国分寺 公式サイト
https://liimo.lemonkai.social/kokubunji/

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持続可能な社会の創り手を育む檸檬会の『SDGs宣言』

~ESDが生む、切れ目ない好循環。
まずは私たち大人が社会問題を自分ごと化することから。~

保育園の運営や、障害者福祉事業を行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい / 法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)は、2022年5月21日、社会福祉法人の責務として『SDGs宣言』を行いました。

【社会福祉法人 檸檬会 SDGs宣言文】
・持続可能な社会の創り手となる子どもたちを育みます。
・子育てに関わるすべての人が喜びを感じられる社会を目指します
・さまざまな違いにかかわらず、すべての人が可能性をひろげ、自分らしく生きられる社会を目指します。
・さまざまな国や地域、関係者とのパートナーシップで社会課題に向き合います。

法人として『SDGs宣言』を行った背景には、持続可能な社会づくりがいまの大人だけで実現できるものではなく、未来へ伝え続ける好循環のバトンをつないでいく必要がある、という考えがあります。そして未来の大人である子どもたちが受ける保育・教育は、SDGsの実現に向けて重要であり、持続可能な開発のための教育=Education Sustainable Development(ESD)の出発点と言われています。

そのために、まずは大人が理解を深める必要性があります。保育・教育を担う私たちは、SDGsについて子どもたちと共に考え、そして日々の生活の中でのさまざまな活動を通して、持続可能な社会づくりに取り組んで参ります。

今後は運営するすべての施設で画一的な取り組みを行うのではなく、檸檬会が発表した『SDGs宣言』に基づき職員一人ひとりが「自分ごと化」して考えを深め、具体的なアクションを施設ごとに進めていく計画です。

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子育てはピンチがチャンス!乳幼児期の発達に役立つ無料セミナーを6月25日に開催。ゲスト講師は米澤好史さん(和歌山大学 教授)

社会福祉法人 檸檬会の公開オンラインセミナー「こどもとのよりよい関係性~愛着形成の視点から~」

レイモンド保育園・れもんのこ保育園などを運営する社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が、「こどもとのよりよい関係性~愛着形成の視点から~」をテーマに、就学前のお子さんがいる保護者や保育従事者の方に向けたオンラインセミナーを2022年6⽉25⽇(⼟)に開催します。

愛着形成について実践的に研究されている和歌山大学 教育学部の教授・米澤好史さんをゲスト講師に迎え、乳幼児期のこどもとの関わり方などについて詳しくお話しいただきます。

こどもとのよりよい関係性~愛着形成の視点から~

■セミナー概要
大人からするとピンチに思えるこどもの行動。実はその行動は発達につながるチャンスであり、逆に、発達のなかで問題を抱えてしまうとピンチにもなりうる場合があります。

「特定の人に対するきずな」を意味する「愛着」(attachment/アタッチメント)。人間関係の構築や、さまざまな物事に取り組む意欲の土台となる愛着形成は、0~5歳までの時期が大切だと言われています。大人はこどもの日々の成長に喜びを感じるとともに、対応の難しさに悩まされることが少なくありません。

乳幼児期までの愛着形成に問題を抱えると、人間関係のトラブルや攻撃行動、依存症などが生じやすくなるといわれています。例えば怒りをうまくコントロールできない、コミュニケーションが取りにくいなど、大人からは問題行動に見えてしまうことも多々あります。

これまでは、そういった行動を「難しい子」「扱いにくい子」と済ましてきたかもしれません。しかし周囲の大人が「この子がこんな行動をとるのは、ちゃんとした理由や原因があったんだ」と理解できれば、こどもへの対応は大きく広がる可能性があります。

本セミナーでは「こどもの困った行動が理解できない」「こどもともっとよい関係を築きたい」などの不安や悩みに着目し、子育て・保育に役立つ内容をお届けします。

■ プログラム詳細
2022年6月25日(土)10:30~12:00

■ 対象となる方
就学前のお子さんがいる保護者の方、保育士などの保育従事者
・乳幼児期の愛着形成について知りたい
・こどもとどう関わっていいか分からない
・日々の子育てに悩んでいる
・こどもの行動が気になるが、どうすればいいか分からない
・どうすれば、こどもとよりよいコミュニケーションがとれるか知りたい

■ 参加方法
オンライン配信(zoomウェビナー/要事前登録)
参加無料

■ お申込み
https://lemon05.peatix.com/

■ 登壇者プロフィール
ゲスト講師:米澤 好史さん(Yonezawa Yoshifumi)
奈良県出身
学歴:京都大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)
専門:臨床発達心理学・実践教育心理学
現職・資格:
和歌山大学教育学部教授/臨床発達心理士スーパーバイザー・学校心理士スーパーバイザー・上級教育カウンセラー・ガイダンスカウンセラー
社会的活動:
日本教育カウンセリング学会理事  日本教育実践学会理事
教育実践学研究編集委員長 日本学校心理士会幹事 日本臨床発達心理士会幹事
日本教育カウンセラー協会評議員 日本発達支援学会『発達支援学研究』編集委員
和歌山県教育カウンセラー協会会長 和歌山市男女共生推進協議会会長
岸和田市子ども・子育て会議会長 摂津市子ども・子育て会議会長 等

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オーダーメイドの療育で乳幼児の健やかな育ちをサポート。児童発達支援事業所【レモネードキッズ】が滋賀県に2施設オープン

〜近隣の保育園などと連携し、子どもの発達に悩む保護者に寄り添う手厚い支援を展開〜

レイモンド保育園などを運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、2022年5月1日、滋賀県に児童発達支援事業所【レモネードキッズ近江八幡】【レモネードキッズ草津】の2施設を開所しました。

児童発達支援事業所とは、発達に心配がある、または発達障害を持っている未就学児に対して、自立生活に向けた療育訓練を行う施設です。

レモネードキッズは通所型で1歳半〜6歳までの未就学児を受け入れ、一人ひとりに合わせた個別の療育プログラムを作成し、オーダーメイドの療育を行います。通所は週に1回からで、1回あたり45分の療育では経験豊富なスタッフが1対1で対応。言葉の理解や手指の操作など、子どもが生活に必要な能力を身に付けられるように支援します。療育プログラムによっては、コミュニケーションを学ぶための集団療育を行う場合もあります。また、子育てに課題を抱えている保護者へのサポートも併せて行うことで、子どもの健やかな育ちを総合的に支えていきます。

利用料金は、市区町村が児童発達支援の必要を認めた場合には、受給者証を取得することで、2歳までは1割負担でサービスを受けられます。3歳以上は幼保無償化の対象となるため、無料で利用できます。子育て広場の利用や、通所前の育児相談なども無料です。

レモネードキッズは質の高い療育を行うために、近隣の保育園や幼稚園などの保育施設とも連携しています。また、今後は大学などの専門機関との連携も計画しています。

・施設情報

児童発達支援事業所 レモネードキッズ近江八幡
住所:滋賀県 近江八幡市 鷹飼町1485-8 O・Hプラザアウル 1F

児童発達支援事業所 レモネードキッズ草津
住所:滋賀県 草津市 大路3丁目2-19 大路テナント 1F

対象年齢:1歳半〜6歳 未就学児
営業日:火曜日~土曜日(日祝・お盆・年末年始除く)
営業時間:9時00分~17時00分

レモネードキッズ 公式サイト
http://village.lemonkai.or.jp/lemonaidkids/

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法⼈本部:和歌⼭県紀の川市古和⽥240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

採用サイト

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