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<和歌山県初>障がい者が、やりがい・安心感をもって活躍するカフェ『さかい珈琲 紀の川店』が6/2オープン

インクルーシブな社会の実現に向けた一歩へ。社会福祉法人がカフェを運営

全国61ヵ所の保育施設運営や障がい者福祉事業を行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、株式会社J・ART(本社:岐阜県各務原市)にフランチャイズ加盟し、2023年6月2日に和歌山県内で初となる『さかい珈琲 紀の川店』をオープンします。こちらの店舗は、就労継続支援A型事業として、障がいのある方を雇用し就業をサポートするとともに、地域社会に密着した運営を目指していきます。

近年、社会福祉法人 檸檬会では保育事業に加え、障がい者福祉事業にも力を入れています。
「障がいの有無に関係なく、誰もがいきいきと活躍できる、インクルーシブな社会づくり」を目指し、障がい者の就労に関する事業展開も積極的に進めています。

この度、新たな試みとして、全国に30店舗以上を展開する喫茶チェーン「さかい珈琲」を運営する株式会社J・ARTとフランチャイズ契約を結び、就労継続支援A型事業所「レイモンドマーケット」において「さかい珈琲 紀の川店」を運営することになりました。

就労継続支援A型とは、企業と雇用契約を結ぶことで、最低賃金以上の収入を受け取れる事業です。
「レイモンドマーケット」は、就労継続支援A型事業所として、障がい者の就労課題の一つである賃金の低さを解決するとともに、「やりがいを感じながら安心して働ける場所を作りたい」という想いをもって、障がい者の経済的・精神的自立を目的に開所しました。
さらに、「さかい珈琲」にフランチャイズ加盟することで、次の3つのことが期待できます。

1. ブランド力があるからこそ、長期雇用を実現できる
2. 業務のオペレーションや店舗構造が整備された働きやすい環境だから継続して就労できる
3. 健常者と変わらない水準の給与を支払い続けられ、障がい者の自立を支援できる

そしてキッチンだけでなくホールも含めた店内は、通常店舗の約1.2倍の広さとなっています。それは精神・知的障がいだけでなく、身体障がいのある方にとっても働きやすい、また、障がいのあるお客様にとっても優しい造りになっています。今後も、従業員だけでなくすべての人に優しいお店づくり、そして地域社会に貢献できる運営ができるように取り組んでいきます。

■店舗概要
・名称:さかい珈琲 紀の川店
・所在地:〒649-6428 和歌山県紀の川市東国分475
・TEL:0736-79-3715
・店舗面積:85.86坪
・客席数:88席
・営業時間:8時~20時(年中無休 ※元旦除く)
・事業所名:レイモンドマーケット
・業種:就労継続支援A型事業

■「さかい珈琲」チェーン本部(会社名:株式会社 J・ART)
代表取締役:坂井哲史
本社:〒504-0816 岐阜県各務原市蘇原東島町4丁目61番地
設立:1987年10月
事業内容
・飲食店の経営
・不動産賃貸業
・さざれ石の販売
※飲食店の経営は「さかい珈琲」のチェーン展開の他、「鰻炭焼ひつまぶし美濃金」「炭火うなぎ美濃金」「名代うなぎや一宮」「煮込うどん亭 丸坂」各1店舗を擁している。

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 
メール:pr@lemonkai.or.jp

障がい者の“働きたい”を応援する施設『LIIMO大正』が大阪市に開所

専門スタッフが生活面から就労までをトータルサポート、さらに継続的な定着支援にも対応

保育園の運営や、障がい者福祉事業を行う社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が運営する、大阪市大正区にある就労移行支援事業所『Let’s 大正』が2023年1月1日付で『LIIMO 大正(リーモ)』に名称変更しました。

就労移行支援事業所『LIIMO(リーモ)』は、一般企業への就職を目指す障がいのある方を対象に、就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートをおこないます。また、ひきこもりやうつ病など精神的な不調により仕事を休職されている方の復帰(リワーク)を対象としたプログラムも充実しています。今回『LIIMO 大正』に名称変更したことで、LIIMOブランドの事業所が関東と関西に合わせて5施設となり、今後はさらに連携体制を強化していきます。

『LIIMO(リーモ)』の特徴としては、利用者一人ひとりの希望や特性に合わせて、生活リズムを整える支援から、ビジネススキルや資格取得、さらに面接対策やハローワークへの同行などのきめ細かな個別支援を行っていることです。また、就労定着支援にも対応しているので、就労後の不安や課題についても親身にサポートしていきます。

<利用者の就労実績 例>
・図書館
・特例子会社
・郵便局
・介護職
・販売職
・倉庫内作業
・清掃業
・商品管理
・事務職
・サービス業 など

■ 就労移行支援事業所 LIIMO 大正(旧:Let’s大正)

住所:大阪市大正区三軒家東1-12-27 アドヴァンスライフ 2階
アクセス:JR・大阪メトロ「大正駅」徒歩3分・バス停「三軒家」徒歩2分・阪神難波線「ドーム前駅」徒歩10分
営業日:月曜日~土曜日 9時00分~18時00分(日曜日除く)

『LIIMO 大正』公式サイト
https://liimo.lemonkai.social/taisho/

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障がい児のための相談支援事業所「レモネード草津」が開所。専門員によるサポートを’23年1月よりスタート

子ども一人ひとりに合わせた計画的な支援を提案、福祉サービスと家庭をシームレスにつなぐ

保育園の運営や障がい者福祉事業を行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、滋賀県草津市に障がい児のための指定相談支援事業所「レモネード草津」を2023年1月に開所します。

相談支援事業所「レモネード草津」は、18歳までの療育が必要な子どもとそのご家族が、障がい福祉サービスを利用する際の支援を行います。この相談支援事業とは、相談支援専門員による福祉サービスを利用するまでの情報提供や相談、利用計画の作成や利用後の見直しなど、障がい児とそのご家庭へ最善の福祉サービスの提案を行う事業です。

全国11都府県で保育施設を運営する檸檬会だからこそ、保護者が抱える子どもの発達に関する悩みへ適切な環境・対応を提案することが可能です。
子ども一人ひとりに合った適切な支援を行っていくには、障がい福祉サービスの利用計画を作成する相談支援専門員の存在が非常に重要となります。しかし、ニーズに対して相談支援専門員が足りず、約半数がセルフプランでの利用となっている現状があります。そうした社会的な問題解決にも寄与していきます。

具体的には草津市だけでなく、守山市、栗東市、野洲市も包括的に支援し、地域にある福祉サービスの内容を把握し、各事業所との信頼関係を構築していくことで、スムースな支援へとつなげていきます。また相談支援事業所「レモネード草津」は、就学前児童への集団・個別プログラム療育と保護者の子育てサポートを提供する児童発達支援事業所「レモネードキッズ草津」に併設するので、相互連携によるフレキシブルな提案と継続的なモニタリングで、子どもの健やかな育ちを支えることを目指します。

また、檸檬会では複数の障がい者福祉事業も展開しており、将来的にはそういった支援へつなげることも視野に入れています。

■ 相談支援事業所 レモネード草津
住所:草津市大路3丁目2-19 大路テナント1F
(児童発達支援事業所 レモネードキッズ草津 内)
関連サイト:https://village.lemonkai.or.jp/lemonaidkids/

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社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
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箕面市に英語保育園「ココアスキッズ彩都校」’23年4月オープン!運営は社会福祉法人 檸檬会

子どもの個性を生かし未来のグローバルリーダーを育てる

レイモンド保育園などの保育事業を展開する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、2023年4月1日より株式会社REBIUSのココアスキッズFC事業に加盟し、現在、大阪府箕面市にて運営する認可外保育園「Kid’s&More彩都保育園」を「COCOAS KIDS International School 彩都校」としてリニューアルオープンします。

社会福祉法人 檸檬会とそのグループ企業では、昨今のグローバル化に伴ってさまざまな分野で多様化が求められる時代に、日本人の英語力修得の必要性を感じ、英語保育事業や語学教育分野でも事業を行なってきました。

そこで現在運営している「Kid’s&More彩都保育園」(大阪府箕面市)において、英語保育園「ココアスキッズインターナショナルスクール」を運営する株式会社REBIUSが開発する独自のカリキュラムを取り入れることにより、今まで以上に子どもの能力を伸ばす、より良い保育サービスを提供できると考え、FC事業に加盟することとなりました。

現在は2歳児からの受け入れですが「COCOAS KIDS International School 彩都校」にリニューアル後は、プレコースを新設し1歳1ヶ月からの入園が可能になります。脳の発達が著しい乳幼児期から、外国人講師やバイリンガルの保育士と英語で遊び生活することにより、より自然な形で英語を身につけていくことが出来る環境です。

また、英語教育だけにとどまらず、日本語や日本文化、さらにプログラミングやリトミックなど、小学校教育の接続を念頭に置いたカリキュラムがさらに充実します。
園では現在、23年度4月からの入校相談や施設見学を随時受け付けています。

■ COCOAS KIDS International School 彩都校(現:Kid’s&More彩都保育園)
2023年4月1日 リニューアルオープン
住所:大阪府箕面市粟生間谷東5-5-8
WEBサイト:
https://www.lemonkai.or.jp/school/preschool/pre-saito/

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社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
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自立する力と社会とかかわる力を”マネー教育”で育くむ。無料セミナー「幼児期からの金融教育」1/7開催

専門家が教える家庭でもできる実践方法

レイモンド保育園・れもんのこ保育園などを運営する社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が、「幼児期からの金融教育」をテーマに、就学前のお子さんがいる保護者や保育従事者の方に向けた無料のオンラインセミナーを、2023年1⽉7⽇(⼟)10:00より開催します。

https://lemon07.peatix.com

■ セミナー概要

金融を取り巻く環境が、大きく変化している昨今。
大人だけではなく、子どもたちも「お金」について学ぶ必要性が高まる一方で、保護者からは「なぜ幼児期から金融教育が必要なの?」「どのようにお金について教えたらいいの?」という声は少なくありません。

また、金融教育が幼児期からはじまる欧米諸国に比べ、日本は遅れをとっているとも言われています。その理由として、「お金について人前で話すこと」をタブー視してしまう社会的背景があるからかもしれません。

しかし、幼児期から日々の生活や遊びを通して「お金」と向き合うことには大きなメリットがあります。なぜなら、今後子どもたちが学ぶ金融教育の土台になるからです。

そして、今回ゲスト講師としてお迎えするのは、ファイナンシャルプランニングなどを提供する株式会社FPパートナーのコンサルタント 花田 美貴さんです。
本セミナーでは、実際にレイモンドこども園(和歌山県紀の川市)で行った社会体験版「おみせやさんごっこ」の取り組みや、家庭でゲームを通して学ぶ方法など、具体的な事例を交え、プロの視点から幼児期における金融教育の必要性や、家庭でのお小遣いの悩みなど金融教育について詳しくお話しいただきます。

【 プログラム詳細 】

■ スケジュール
2023年1月7日(土)10:00~11:00

■ 対象
就学前のお子さんがいる保護者の方、保育士などの保育従事者
・子どもへの「お金の知識」の伝え方が分からない
・お小遣いの扱いについて悩んでいる
・最近の「金融教育」について知りたい
・保育現場でお金について何を教えて良いのか分からない

■ 参加方法
オンライン配信(Zoomウェビナー )

主催者側だけが表示されます。 他の参加者や主催者に顔や声を共有されることはありませんが、事前登録が必要です。

■ 参加費用
参加無料

■ お申込み
https://lemon07.peatix.com

■ 登壇者プロフィール

ゲスト講師:
花田 美貴(Hanada Miki)
株式会社FPパートナー コンサルタント

専業主婦から一念発起し、ファイナンシャルプランナーへ転身。
これまでの経験を活かし、子育て世帯向けのアドバイスの他、女性向けの資産形成やライフプランニングまで、年間100件以上の個別相談を担当。最近は子どものうちから「金融リテラシー」を高めて欲しいとの想いで、キッズマネースクールの講師としても活躍中。

登壇実績
「社会体験版 “おみせやさんごっこ”」
「資産形成 世代向けマネーセミナー」
「ほんとにiDeCo、NISAを始めれば大丈夫?」
「知って得する お金のふやし方・守り方セミナー」

取得資格
日本FP協会 CFP
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本証券業協会 一種外務員資格
キッズマネースクール認定講師

ファシリテーター:
青木 一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人檸檬会 副理事長/博士(教育学)

大阪総合保育大学 非常勤講師
れもん保育園(現:レイモンドこども園)園長を務めたのち、現職。園⻑時代に⼤学院に通い始め、2019年博⼠学位取得。現在は、副理事⻑として全国約70施設の運営や職員育成を⾏うほか、⼤学⾮常勤講師として学⽣指導や講演活動、海外の保育者の育成を⾏い、理論と実践の架け橋を⽬指している。2015年⽇本乳幼児教育学会新⼈賞受賞。

著書
「3ステップの視点で保育が楽しくなる! つながる保育スタートBOOK~プロジェクト・アプローチを通して探究を支える~」

主な論文
「保育実践現場における 乳幼児理解の向上に関する研究 ―エピソード記述への取り組みを通して―」
「保育者の保育内容構想過程に関する研究 ―複線径路・等至性モデリング(TEM)を活用して―」
「中国深圳市における公立幼稚園でのICT導入の現状」ほか

直近の学会発表
「SDGs・ESDの実践における保育者のあり方を問う」(第75回日本保育学会自主シンポジウム話題提供)
「オンラインを活用した保育者向け往還型研修の実践とその可能性 -コロナ禍から生まれたチャレンジ-」(第74回日本保育学会口頭発表)

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 
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【保育士向け研修】「だから保育は面白い!~子ども主体の保育実践講座~」檸檬会がオンライン開催

「子どもたちとの対話」をテーマに保育がもっと楽しくなるコツを伝える

保育施設運営や障がい者福祉事業を行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)が、保育士や保育施設運営者向けの公開オンライン研修を2022年12月10日と、2023年2月18日に開催します。講師は、法人の副理事長で博士(教育学)でもある青木一永が務めます。

レイモンド保育園れもんのこ保育園などの保育施設において、子ども主体の保育実践「子ども発のつながる保育」に取り組んでいる社会福祉法人 檸檬会

「子ども発のつながる保育」とは保育者主導ではなく、子ども自身がもっと知りたいことや試したいことを見つけ、深めていくプロジェクト・アプローチに基づく保育実践です。これは、子どもの認知能力、非認知能力を育むとともに、小学校への接続にもつながっていきます。

この保育を実践するには、子どもとの対話のあり方、環境構成、活動の展開方法など、さまざまなコツがあります。そこで檸檬会では2020年度より、往還型研修を実施。受講した職員からは「保育がより楽しくなった!」という声が聞こえるようになりました。

「保育は面白いものであるからこそ、多くの人にその魅力を最大限に感じてほしい。」という思いから、この研修を保育に携わる一人でも多くの方へ届けられるよう、公開研修として実施することにいたしました。

【 講座内容 】
子どもの主体性を引き出すには、対話の場づくりや、そこでの保育者の「問いかける」力が大きな鍵を握ります。
今回はその起点となる「子どもたちとの対話」をテーマに、「サークルタイム」や「問い」についての理解を深め、実践力を身につけます。

【 対象となる方 】
・保育士、保育教諭、幼稚園教諭
・学童保育施設の職員
・園長など施設運営者
・保育士を目指す学生
・保育士養成校の教員
など

【 日時・お申し込み 】※ 両日程とも同じ内容
2022年12月10日(土)10:00~11:00(60分)
お申し込み:https://manabi02.peatix.com

2023年2月18日(土)10:00~11:00(60分)
お申し込み:https://manabi03.peatix.com

【 会場 】
オンライン配信(Zoom ウェビナー)

【 参加費 】
1人 3,000円 / 学生は無料

【 講師 】

青木 一永(AOKI Kazunaga)
社会福祉法人 檸檬会 副理事長・博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師

大学卒業後、国家公務員として勤務。その後、社会福祉法人檸檬会に入職し、園長職を経て現職。園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。副理事長として全国の施設運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導、講演活動、海外の保育者の育成を行っている。2015年日本乳幼児教育学会 新人賞受賞

著書
「3ステップの視点で保育が楽しくなる! つながる保育スタートBOOK~プロジェクト・アプローチを通して探究を支える~」

主な論文
「保育実践現場における 乳幼児理解の向上に関する研究 ―エピソード記述への取り組みを通して―」
「保育者の保育内容構想過程に関する研究 ―複線径路・等至性モデリング(TEM)を活用して―」
「中国深圳市における公立幼稚園でのICT導入の現状」ほか

直近の学会発表
「SDGs・ESDの実践における保育者のあり方を問う」(第75回日本保育学会自主シンポジウム話題提供)
「オンラインを活用した保育者向け往還型研修の実践とその可能性 -コロナ禍から生まれたチャレンジ-」(第74回日本保育学会口頭発表)

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レイモンド大萱保育園が認定こども園へ、2023年4月より移行予定

大津市の地域子育て支援のさらなる拡充を目指す

レイモンド保育園などの保育施設運営や障がい者福祉事業を行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、2023年4月1日より滋賀県大津市にある「レイモンド大萱保育園」の施設種別を変更し、保育所型認定こども園「レイモンド大萱こども園(仮称)」として運営する予定です。

「認定こども園」とは、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ施設で4類型あります。
「レイモンド大萱こども園(仮称)」は2023年度より、保育が必要な0歳から5歳の子ども(2号・3号認定)に加え、各家庭の就労状況に関係なくライフスタイルの多様化に合わせて、保護者の就労等の状況に関わらず3歳から5歳の子ども(1号認定)を受け入れます。変更に伴い、在園中の保護者の就労状況の変化による転園も不要となります。そして定員は、現在の60名から66名へと増員します。

こども園へ移行する理由
・保護者が就労等の状況に関わらず利用が可能となる
・就労状況の変化による転園が不要となる
・専業主婦家庭など孤立した子育てへの支援

園では名称・種別変更に関係なく、今までと同様に社会福祉法人 檸檬会の保育理念に基づき、一貫した乳幼児教育で小学校教育への接続までを支え続ける方針です。現在、入園希望者の入園相談や園見学を随時受け付けており、11月から大津市内の系列園でも願書を配布しています。

【願書配布】
11月より、レイモンド大萱保育園 及び 大津市内のレイモンド保育園・レイモンドこども園にて配布(日祝除く10時〜17時まで)

【申し込み期間】
12月1日(木)10時〜12月12日(月)17時まで(日祝除く)

■ レイモンド大萱こども園(仮称)
2023年4月1日 移行予定
住所:滋賀県大津市大萱4-10-50
WEBサイト:https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-okaya-hoikuen/

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レイモンドあしびなー保育園など沖縄・愛知の2施設でクラス新設、地域の保育ニーズに応え定員増へ

一貫した乳幼児教育で小学校教育の接続までを支え続ける保育方針

全国で61ヵ所の保育施設運営や、障がい者福祉事業を行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)が運営するレイモンドあしびなー保育園(沖縄県那覇市)と、豊山町立青山保育園(愛知県西春日井郡豊山町)にクラスを新設し、受け入れ定員を増員します。

都市部以外では待機児童が少なくなり、解消もまもなくと言われています。しかし0〜2歳の低年齢児の待機児童や、希望した保育園に入園できなかった「保留児童」が依然として多く、本当の意味で「待機児童問題」は解消されていません。

社会福祉法人 檸檬会では、そういった社会課題を本質的に解消し、また、小学校教育の接続を念頭に置いた乳幼児教育を行い、子どもたちの育ちを支え続けるために、園児の受け入れをあらたに拡充しました。
それぞれの園では入園希望者に対し、入園相談や園見学などを随時受け付けています。

■ レイモンドあしびなー保育園
2023年度(令和5年)より、定員6名の5歳児クラスを新設。
沖縄では5歳を迎える年に公立幼稚園へ移行することが主流で、当園もこれまで0歳児から4歳児までを受け入れておりました。法人が取り組んでいる「子ども発のつながる保育」を実践している中心的な園として、就学前までの一貫教育を行うことが望ましいこと、さらに入園希望者の増加、保護者からの要望などを考慮し、変更することとなりました。

住所: 沖縄県那覇市泊1-1-2 第一生命安里ビル2F
WEBサイト:https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-ashibina-hoikuen/

■ 豊山町立青山保育園
社会福祉法人 檸檬会が愛知県西春日井郡豊山町より指定管理者として受任し運営。
2歳児から5歳児までを受け入れていましたが、地域の待機児童の状況などを考慮し、2022年度(令和4年)10月1日より、0歳児3名、1歳児6名の2クラスを新設。
檸檬会の乳児保育は、食事や着替えなどを毎回同じ保育者と行う「乳児の育児担当保育」を取り入れるなど、子どもとの愛着関係を形成することで、安心して過ごせる環境を整えております。

住所:愛知県西春日井郡豊山町大字青山字東栄12
WEBサイト:https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/toyoyama-aoyama-hoikuen/

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『檸檬会:れもんのこ保育園』乳児期のアートプログラムを開発

「やりたい!」をアートでもっと。0歳〜2歳児のための少人数アートプログラム。

全国61ヵ所の保育施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)が2022年9月より小規模保育園「れもんのこ保育園」等で、乳児期の発達を踏まえたアートプログラムを開発・導入します。

社会福祉法人 檸檬会が運営する「れもんのこ保育園」は、0歳児から2歳児までの乳児を対象とした定員12〜19名の小規模保育園です。
今回開発したのは、五感を刺激して子どもたちの「やりたい!」を引き出し、豊かなアート活動や自己表現を通じて成長を促すアートプログラムです。
このプログラムでは、乳児期の発達を踏まえた素材や道具を前提としたアート活動を体系化するとともに、それを実現するための環境構成、保育者の関わりを示し、法人が運営するすべての乳児保育園で導入します。

乳児期のアートプログラムの意義

1, 成長の鍵を握る乳児期の大切さ
「三つ子の魂百まで」というのは単なる諺ではなく、0歳から3歳までの大切さが数々の研究で明らかになっています。まさに人生の基礎は3歳までにつくられると言っても過言ではありません。そのため、この時期に、周囲の大人から応答的な関わりを受けたり、豊かな言葉環境に身を置いたり、多様な経験をすることが大切になります。

2, アートが育むもの
アートに正解はありません。だからこそ、子どもは正解を探すのではなく、のびのびと表現することが可能です。そして、表現したものが否定されることもありません。そこで育まれるのは子どもの自己肯定感と表現する喜びです。自己肯定感は何をする上でもベースになるため、この乳幼児期にしっかりと自己肯定感を育むことが大切になるのです。さらに表現する喜びは、自分自身や自分の考えを表現することにもつながります。
またアート活動では、水や絵の具・粘土など、さまざまな素材や道具に触れます。乳幼児期の教育は環境との関わりを通して行われることに特徴がありますが、これは、自身の行為に対して環境から跳ね返ってくる反応を通して世界を広げていくことを意味しています。さまざまな素材・道具と関わるアート活動は、まさに子どもと環境との関わりを深め、環境からの跳ね返ってくる反応をより一層豊かにして、子どもの世界を広げていくのです。

3, プログラム開発の難しさ
上記のように乳児期のアート活動には大きな意義があるものの、その実践には難しさが伴います。一人ひとりの興味・関心が違ったり、集中力が続きにくい一方で、アート活動にはそれなりの準備を必要とするため、幼児(3~5歳児)ほど積極的かつ頻繁に行われない実態があります。また、幼児期のアート活動には実践の蓄積が多く、数多くの実践事例があるものの、乳児保育ではそのような状態にありません。そのため、乳児のアート活動をどのようにすれば豊かに展開できるのか不透明さが多い状況にあります。
だからこそ今回、乳児に特化したアート活動プログラムを開発し、乳児期の特徴を踏まえたアート活動を推進していきます。

4, 家庭でのアート活動の難しさ
乳児期のアート活動の意義は、保育所でも家庭でも変わりません。しかし、家庭では、汚れることが心配になったり、保育園ほど豊富な素材・道具がなかったりして、思う存分アート活動に浸れる環境を用意できないこともあるように思います。
今回のアートプログラムでは、子どもが多様な素材・道具に触れられるだけでなく、思う存分使えたり試せたりできる環境を整えています。まさに、本プログラムだからこそ経験できるアート活動といえるでしょう。

本アートプログラムを支えるもの

1, 乳児の発達を踏まえたプログラム
乳児期は発達が著しく、また個人差も大きい時期です。また、大人の予想外の行動をとったり、集中力が持続しにくいという特徴もあります。本プログラムでは、そのような乳児期の特徴を踏まえ、子どもがさまざまな素材にどのように出会い、関わりを深めていくかをデザインしています。
各施設で、このプログラムを導入することで、子どもが豊かなアート活動を育んでいきます。

2, 全保育士が受講するアートエデュケーター研修
子どものアート活動を支えるには、保育者の関わりが極めて重要になります。子どもが表現している最中の保育者の関わりは、子どもの表現活動に大きく影響を及ぼします。また、素材への知識や理解、環境の作り方も重要です。
本プログラムは、単なるプログラム開発だけではなく、このような保育者育成もセットにした内容としています。乳児に関わる全保育士が、アートエデュケーター研修(全9回)を受講し、乳児の豊かなアート活動を支えていきます。

 

 

■ れもんのこ保育園

大阪府・滋賀県で展開する、0歳から2歳までの乳児を対象とした定員12〜19名までの小規模保育園。子ども一人一人を大切にする丁寧な関わりの中で、自己肯定感や他者を尊重する心を育む、乳児に特化した、完全オリジナルのアートプログラムを実践しています。卒園後の3歳からの入園先として系列園と連携している。

▼れもんのこほいくえんの施設一覧
https://www.lemonkai.or.jp/school/small/

 

 

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「SDGsを保育・子育ての視点からみつめる」無料オンラインセミナー9/17開催。レイモンド南蒲田保育園の活動から考えるESD。幼児期のSDGs − わたしたちの暮らす「まち」−

レイモンド保育園・れもんのこ保育園など、全国で61の保育施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が、定期的に開催している「SDGsと保育・子育てのつながり」をテーマとした無料オンラインセミナーを、2022年9月17日(土)10:30より開催します。

SDGsとは、持続可能な未来に向けて国連加盟193ヶ国が、2030年までに実現を目指す17の目標のことですが、SDGsを実現する上で、保育や子育ては大きなカギを握っています。なぜなら、持続可能な未来は今の大人だけでは実現できず、将来大人になる今の子どもたちが、SDGsに対する考え方や行動が出来るようになるからこそ実現に近づくからです。

しかし、大人が子どもと一緒にどう取り組んだら良いかが分からず、保育施設や家庭において「エコなことをすればいい」「子どもが自然と関わればいい」といった「〇〇すればいい」という、カタチだけの実践になってしまっている場合も多いのです。

大切なのは、何をするかではなく、どのように取り組むかであり、そのポイントとなるのがESD(Education for Sustainable Development)「持続可能な開発のための教育」と言われています。つまり、保育・子育てにおけるSDGsへの取り組みでは、単なる環境教育ではなく、身の回りのことを自分ごと化していくプロセスが大切なのです。

そこで社会福祉法人 檸檬会では、定期的にSDGsに関する無料セミナーを開催し、法人が運営する保育施設での実践事例を通して、子どもと関わるすべての大人が「SDGsと保育・子育てのつながり」について考える場を提供しています。

3回目となる今回は、レイモンド南蒲田保育園(東京都大田区)の幼児クラスでの事例をもとにESDについて考えます。自分たちの住む街に興味を持った子どもたちが、“まち探検”から始まった活動を通して、日常生活のさまざまなことに気づき考え、そして広がっていった活動についてお話しします。

■ 対象
保育従事者(保育士・幼稚園教諭など)、保育学生、乳幼児の保護者の方など

■ 開催スケジュール
2022年9月17日(土)10:30~12:00

■ 参加費用
 無料

■ 参加方法
オンライン配信(Zoomウェビナー )

主催者側だけが表示されます。
他の参加者や主催者に顔や声を共有されることはありませんが、事前登録が必要です。

■ お申し込み
https://lemon03sdgs.peatix.com

■ 登壇者

青木一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人 檸檬会 副理事長・博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師

大学卒業後、国家公務員として勤務。その後、社会福祉法人檸檬会に入職し、園長職を経て現職。園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。副理事長として全国の施設運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導、講演活動、海外の保育者の育成を行っている。2015年日本乳幼児教育学会 新人賞受賞

主な書籍・論文
「3ステップの視点で保育が楽しくなる! つながる保育スタートBOOK~プロジェクト・アプローチを通して探究を支える~」
「保育実践現場における 乳幼児理解の向上に関する研究 ―エピソード記述への取り組みを通して―」
「保育者の保育内容構想過程に関する研究 ―複線径路・等至性モデリング(TEM)を活用して―」
「中国深圳市における公立幼稚園でのICT導入の現状」ほか

直近の学会発表
「SDGs・ESDの実践における保育者のあり方を問う」(第75回日本保育学会自主シンポジウム話題提供)
「オンラインを活用した保育者向け往還型研修の実践とその可能性 -コロナ禍から生まれたチャレンジ-」(第74回日本保育学会口頭発表)


石井 沙織(Ishii Saori)
レイモンド南蒲田保育園(東京都大田区) 保育士

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 
メール:pr@lemonkai.or.jp

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